■ ID | 780 |
■ 種類 | 論文 |
■ タイトル | Seasonal and spatial variations in characteristics of Lake Biwa dissolved organic matter;sorption of pyrene and its derivatives and fluorescence properties |
■ 著者 |
Taketoshi Kusakabe
(独)土木研究所 Kazuhiro Ikeda 埼玉県環境科学国際センター Yoshihisa Shimizu 京都大学大学院 Saki Higashi 京都大学大学院 Yoshihiro Kawabata 京都大学大学院 Tomokazu Kitamura (独)土木研究所 Yutaka Suzuki (独)土木研究所 |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | Water Science and Technology, Vol.58, No.8, 1609-1614, 2008 |
■ 抄録・要旨 | 本研究の目的は、琵琶湖の溶存有機物質(DOM)に関して、@pyreneとその誘導体のDOMへの収着特性とA蛍光特性の季節的および地域的な変動を調査することである。pyreneの琵琶湖のDOMへの収着係数(Kdoc)は、1,200から3,800L/kgCの範囲で季節的に変動した。水温躍層が形成される夏期においては、深さ方向でKdocに違いが見られたが、一方、水温躍層が解消される冬期においては、Kdocは均一となった。この深さ方向のDOMの特性の季節変動は、三次元蛍光分光光度法で調査した構造的特性の季節変動と同じ傾向となった。 |
■ キーワード |
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